外国為替相場を予測する
FX取引(外国為替証拠金取引)や投資信託で儲けるためには、相場の流れを掴み、予測する力が必要です。いくら初心者から始められるといっても、相場が上がるか下がるかくらいは分かっていないと、投資しても損するばかりなので、最低限の知識は付けておきましょう。例えば、1ドル=100円の時に相場が円安に向かうと予測すればドルを買い、1ドル=110円になった時に売れば、利益が出ます。反対に、円高になると予測すればドルを売ります。このように、相場の予測で損益が確定するのですが、勘に頼るわけにもいきません。そこで、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析などの分析方法を用いて、より「科学的」に相場を予測するのが賢いやり方でしょう。FX取引では、為替相場を予測し、的確に売り買いが出来れば、効率よく儲けることが出来ます。そのため、勘に頼らないで、相場を予測することが何よりも重要です。ここで、相場予測をするのに、代表的な分析方法を紹介します。1つは、ファンダメンタルズ分析。ファンダメンタルズとは、経済の基礎的諸条件という意味で、政治の動きや各企業の動き、二国間の経済成長率やインフレ率、金利や貿易収支のバランスなど、経済に影響を与える様々な要因がからんだものです。主に、インターネットや新聞、ニュースなどから情報を分析して、相場の動きを予測する方法で、長期的な相場の動きを予測するのに役立ちます。 もう1つは、テクニカル分析。これは、株などでもおなじみの、チャートを使って分析する方法です。為替レートの過去の値動きが、チャートで分かるので、その動きを見て将来の相場変動を予測するものです。こちらの分析は、比較的に短期の相場の動きを予測するのに役立ちます。最近流行のマージンFX系Eブック(情報商材)のあまりにいい加減な広告には呆れてしまいます。「毎日、土日も働かないでも、1日1万円の金利が入ってくる」「FX(外国為替証拠金取引)投資は毎日・毎日スワップ金利を受け取れる美味しい投資対象です」確かに金利は入ってきます。しかしドル/円のスワップを1.4銭/日として、毎日1万円入ってくるために必要なポジションは、少なくとも70万ドル。それも(外貨の方が金利が高い今の金利体系であれば)ドル買いの場合だけです。ということは、仮に10銭円高になったら7万円の損が出ます。1円の円高なら損は70万円です。1日1万円の金利を受け取ってのんびりしていられますか?こういう具体的な話をしないで、「確かに、取引はハイリスクですし、危ない為替取引業者も沢山います」程度のリスク説明しかしません。この程度の説明で納得するような初心者が、FXで取るポジションとして70万ドルは法外です(証拠金は700〜800万円必要)。せいぜい数万ドルのポジションが限度でしょう。FXを怖がったり避けたりする必要はありません。しかしこういう「ラクラク儲かります」というタイプの広告を出す業者や著者の勧誘は無視した方が身のためです。